オーケストラコンサートに行ってきました。
とにゃ~!キッドです。
先日、オーケストラコンサートに行ってきました。
9/23 交響組曲エオルゼア(FF14)
9/24 組曲FFT
23日はプロのオーケストラ 東京フィルハーモニー交響楽団
24日はアマチュアのファンによるオーケストラ 星の調べ×テンプルナイツ交響楽団
どっちも素晴らしかったので感想とかを少々。
9/23-交響組曲エオルゼア(FF14)
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/ff14/concert/2017/
東京国際フォーラムAホールにて。
FINAL FANTASY XIV(以下FF14)のオーケストラコンサートが満を持して開催とのことで、ずいぶん前から楽しみにしてました。
FF14はFFの中で2作目になるオンラインゲームで、キッドも3年前くらいから楽しませてもらってるゲームです。
オンラインゲームなので段々パッチが当たってコンテンツが追加されていくんですが、FF14はわかりやすくパッチにナンバーが振ってあります。
1.X(通称根性版)
2.X(新生エオルゼア)
3.X(蒼天のイシュガルド)
4.X(紅蓮のリベレーター)
こんな感じです。
1.Xが非常に不評だったので、2.Xでゲームをまるっと作り変えるというとんでもないことを成し遂げたゲームでもあります。
プロデューサー兼ディレクターの吉田P/Dのファミ通のコラムをまとめた本が面白かったので興味のある人はぜひ
ちなみにキッドは2.4ごろから始めました。
話が逸れましたが、今回はこの「新生」からつい最近4.Xが公開されたことでシナリオが締めくくられた「蒼天」までの楽曲をオーケストラで演奏する、という催しでした。(説明が長い
交響組曲エオルゼアの感想とか
まずもって、演出が楽しませようという粋な計らいが良い。
プレイしたときの感情を呼び起こすような曲構成や映像、とても素敵でした。
演奏もさすがはプロ、迫力満点でした。
とくに低音寄りの弦が素敵でした。ヴィオラがちょっと欲しくなりました。
個人的には本格的にレイドを攻略したアレキサンダー:天動編のメビウスあたりでグッと来るものがありました。
いろんなことを思い出しながら、素敵な演奏に酔いしれる時間はとてもとても幸せな時間でした。
静穏の森の美しいメロディに癒されて、シルクスの塔で始めたころを思い出し、ネール戦ではあの頃が目に浮かぶようで、Answersを聞いて「新生」に隠された真実をかみしめました。
逆襲の咆哮で気合が入り、Dragonsongではオルシュファンに涙し、忘却の彼方ではイゼルを想い、ナイツ・オブ・ラウンドを必死で倒し、すべてを終えてHeavenswardに。
演奏とともに蒼天のイシュガルドとちゃんとお別れできた気がします。
今は唯々、FF14をプレイしていてよかったな、と。早く続きをプレイしたいな、と。そう思います。
9/24-星の調べ×テンプルナイツ交響楽団(FFT)
http://hoshi-templar.tumblr.com/
パルテノン多摩にて。
そして翌日はFINAL FANTASY TACTICS(以下FFT)のファンによるアマチュアコンサート。
FFTは今年で20周年を迎えるSRPGです。(ちなみに星の調べさんも10周年!)
FF7と同じ年に発売されたゲームで、実はFF好きを自称しながらキッドは最近まで未プレイでした。
もちろん、この演奏会を心置きなく楽しむためにちゃんとクリアしましたよ!
20年間愛され、100人規模の奏者スタッフが終結してファンのみでオーケストラコンサートが開催されるって、なんだかすごいことですよね。
FFTオケの先駆者ともいえる星の調べさんは、10年前からオーケストラコンサートを行っていたのですが、2011/3/20の発表会の直前に3.11の東日本大震災がありまして第3回の演奏会は開かれず仕舞いとなりました。
そんな星の調べさんの後を継ぐようにFFTオケを演奏されていたのがテンプルナイツ交響楽団さん。
星の調べさんが制作された「交響曲FFT」というゲームのシナリオに沿って独自に編曲をしたメドレーを借りて演奏されたりしていました。
そして今年星の調べ結成10周年とのことで、星の調べ×テンプルナイツ交響楽団として共同で演奏会を開催されるという運びになったそう。
交響曲FFTの感想とか
素敵。
もうこの一言に尽きると思います。
とにかくゲームへの愛がすごかった。
奏者もスタッフも観客も、このゲームが大好きなんだなと伝わってくる演奏会でした。
編曲は楽曲の一番おいしいところを見せつけてくるし、
衣装は本物さながらで雰囲気があって、
演出でプレイヤーにしか伝わらない小ネタなんかも入り、
会場のパンフレットや案内、果ては再入場券まで(再入場券が25種あるという意味不明な力の入りよう)
本当にゲームへの愛で動いている空間でした。
これだけ仲間がいるんだなといううれしい気持ちと、
こんなに愛を見せつけられてしまった!という悔しい思い。
心が高ぶる素晴らしい演奏会でした。
星Tのみなさん、おつかれさまでした。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。