7月に見た映画の感想です。
ちなみに6月は忙しかったのもあり映画0本。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録

WBCの映画です。正直準決勝〜決勝の流れが完璧すぎて、普通の映画として見ても良いぐらい良い大会だったので、純粋に面白かったです。
舞台裏の話を織り交ぜながら、大会をダイジェストで見返せるドキュメンタリーという感じでした。
映画として特別良し悪しを語るものでもない気はしますが、野球やスポーツ観戦が好きならおすすめです。
★★★★☆

美女と野獣

エマワトソンが主演の実写版です。吹き替えで見ました。
話としてはまとまりはあるけれどそこまで大きな山もなくといった感じ。
映像は城のキャラクターのCGがよかったですね。キャラクターデザインがちょっと変わってたのは寂しかったけど。
ディズニーらしく人を選ばずみんなで見られるのも良いですね。期待通り、くらいの感じでした。
★★★★☆

君たちはどう生きるか

宮崎駿の新作。宣伝動画が出ていないので主題歌をペタリ。
事前情報一切なしという異例の宣伝戦略がとても面白かった。
正直今までのようなわかりやすいストーリーではなかったし、ウケやすい設定ではなかったけれど、深くて濁っていて密度が高い映画だった。
理解できなかったところも多いし、観た後にすっきりする映画ではなかったけれど、良い体験ができたなと思った。
世間に情報がほとんどない時期に、あの密度の映画に事前情報なしで触れることができて、本当に良かった。
手放しで面白かったとは言えないし、他人にも勧めやすい映画ではないのだけれど、とにかく良い体験だったので星5です。
宮崎駿のエネルギーを浴びれて良かった。
★★★★★