電子書籍始めました。
とにゃ~!キッドです!
今日は電子書籍の話。
ちょっと遅いくらいかもしれないですが、最近蔵書の処理に困り始めて、電子書籍に手を出してみました。
せっかくなので、電子書籍の専用リーダーも購入。
色々迷ったんですが、KindleのPaperwhiteのマンガ版を買いました。
コストパフォーマンス的にこのへんが落としどころかなぁ、と。
所感
使ってみたところの感想だと、文字はやっぱりとてもきれい。確か300ppiくらい確保してるんだったかな?
とても細かくて丁寧な感じの見た目です。
単純な性能は低めの印象。ページのスクロールだったり、処理はほんのちょっともたつく気がする。
あとは、きれいに表示するためとはいえ、一度画面が反転するのは気になる人もいるかも?
タブレットとは違って、電子書籍に特化した端末なので、すいすい快適なのを想像してるとがっかりしそう。
ただ、本ってそこまで頻繁にページをペラペラめくったりするものでもないので、個人的には気にならないかな。
ハイライト機能や付箋機能など、読むにあたって必要な機能はそろってるし、文字の調整もできる。
あとは本を持たなくていいので軽いし、ライトがあるのでちょっと暗くても問題ない。
とても気に入りました。
買っても場所をとらないし、持ち運びも楽だから気軽に携帯できる。
うん、これは気に入ったぞ~!
ついでに自炊にも挑戦してみた。
自炊、というのはごはん作るわけじゃなくてですね。
自分の持ってる本をスキャンして、電子書籍化することです。
一番単純な方法としては、背表紙を裁断して、スキャナに通すという方法。
ただ、これにはいくつか問題があって、
- 背表紙を裁断するため、本として読めなくなる
- 裁断には大きな裁断機が必要(カッターナイフでもできないことがないけど
- どんどん読み込んでくれるスキャナがないととても面倒
などなど。まあ本として読めなくなるというのはデメリットだけど、データ化して片づけられると思えばプラスともとれる。
で、あとの二点についてはいくつか解決法があるんだけど、
どうも業者に頼むと著作権違反になるらしい。
複製権というものを侵害することになるので、自分でやらないといけないらしい。
でも困った、そんな機材ない。
そこで、機材を借りれるところにいってみました。
秋葉原:自炊の森
裁断とスキャンをさせてくれる秋葉原の自炊の森さん。
持ち込みの本もできるけど、置いてある本もスキャンさせてもらえるらしい。
でもそれって大丈夫なのか?とは思ったけど、今回は持ち込みだけなので気にせず。
スパッとやってもらって、シャコッと取り込んでみた。
文字の細かさ等は取り込みの際のスキャナ設定をちゃんとしておけば気になることはなさそう。
ただ、スキャンする都合上、
- 輪郭に線が入ってしまったり
- 少し斜めに傾いたり
- OCRができてない(自炊の森ではサービス外)
など、いくつか問題はあるものの、普通に読むだけなら問題なく、文庫本一冊読んでみたけど、とくにストレスなく読めた。
ちなみにマンガも一冊やってみたけどちゃんと読めました。
うんうん、これはなかなかいいぞ。今度まとめて自炊しにいっちゃおうか。
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